先日、中小企業庁から第3回創業補助金の採択結果が公表されました。
当事務所が認定支援機関となったお客様が今回の創業補助金で無事に採択されることになりました。
創業補助金とは、
①地域の需要や雇用を支える事業を興す起業・創業
②既に事業を営んでいる中小企業・小規模事業者において後継者が先代から事業を引き継いだ場合などに業態転換や新事業・新分野に進出する第二創業
③海外市場の獲得を念頭とした事業を興す起業・創業
を支援することにより、地域における需要の創出、中小企業・小規模事業者の活力の回復・向上を促すことで、経済の活性化を図ることを目的としている。
そして、これらの起業・創業、第二創業を行う者に対し、その創業事業費等に要する経費の一部を補助する制度です。
この創業補助金制度は、採択率も高く、補助金ですので返済も不要です。まさに起業するにはうってつけの資金源といえ、この制度を有効的に使わない手はないといえます。
ただ、公募を行うごとにその採択率が減少傾向にあるため、しっかりとした事業計画を立てて、説得力のある申請書を作成する必要があります。